南部鉄器の急須を実際に使ってみた感想

皆さん急須はどんなものを使っていますか?

我が家で新しく急須を買いなおすことになり、いろいろと検討した結果南部鉄器の急須を買ったのですが、使ってみてなかなか気に入っているので紹介です。

南部鉄器の特徴

南部鉄器というのは岩手県盛岡市と水沢市の地域で作られている伝統工芸品です。

江戸時代に南部藩の茶道が好きな藩主がその地方で良質の鉄がとれることから茶の湯釜の製作のために京都から職人を呼んで茶の湯釜を作らせたことが起源となっています。

鉄でできているので重いですが、鉄でできていることには利点もあります。

利点その1:貧血予防に効果あり

現代人は鉄分が不足しがちとよく言われます。鉄分は食品から摂取するのが基本ですが、南部鉄器は鉄分補給に効果があります。

南部鉄器は鉄でできているので、調理に利用する際に鉄分が少しずつ溶け出し食品や飲料に溶け込むためです。また鉄分が溶け出すことで水の味がまろやかになるともいわれます。

料理などに入れて鉄分補給するための卵型の南部鉄器の鉄玉子が売ってました。

利点その2:丈夫で長持ち。大事に使えば一生モノに

鉄でできているので当然丈夫です。傷をつけようと思っても難しいくらいです。ただ重いので落とさないように注意してください。

鉄器によっては火にかけれるものもありますが、鉄の融点は1000度を超えるので、空焚きをしてしまっても焦げ付きにくいです。

また鉄器は使い込むことによってその風合いが少しずつ変化し、持ち主の生活が反映されたものになっていきます。これはアルミ製やガラス製のものにはない魅力だと思います。

急須を選ぶ際に、アルミ製やガラス製、陶器製など様々な種類がある中で、南部鉄器の急須を選んだ理由もその使い込むことで味が出てくることにあります。

大事に使って一生モノにしていきたいです。

購入した南部鉄器の急須はこちら

南部鉄器の急須でも色々あったのですが、最終的に選んだのがこれです。

南部鉄器の急須です。藍色のかわいい形です。

南部鉄器の藍花(aika)という急須です。丸い形でかわいいですよね。

南部鉄器は昔は鉄の黒色のみだったのですが、最近は着色の技術が発展して様々な色に着色したものが売られるようになっています。

ジャパニーズモダンな商品として海外でも人気だそうです。確かに海外の方にはこういった鉄器のお茶道具ってめずらしく感じるのかもしれません。

色はいろいろ選べるんですが、その時藍色だけ安くなっていたので迷った結果藍色のものにしました。落ち着いた色で部屋になじんで気に入っています。

中はほうろう仕上げになっているので、南部鉄器のメリットである鉄分補給には役立たないですが、その分中が錆びる心配がないので使い勝手としてはいいかなと思ってます。

かわいらしい見た目ですが、重さは1kgあります。ただ使ってみた印象としては特に気にならないです。むしろ重さがあるので急須が倒れるような心配がないので安心です。

サイズは割と大きめで、600㏄入ります。急須はもう少し小さいサイズが多いですが、このくらいのサイズがあると、一杯飲んだ後、さらにおかわりできるサイズで気に入ってます。

詳細は下の楽天のサイトが詳しいです。

上の茜色のもかわいくてどちらにするかかなり迷いました。この色もシックでかわいいと思います。

また黒色のものは中がほうろう仕上げになっていないので、南部鉄器の鉄分補給のメリットを最大限に生かすのであれば黒色がおすすめです。

急須の下に敷く釜敷も合わせるとさらにおしゃれですね。

ということで今回は南部鉄器の急須を紹介しました。

南部鉄器は少しお値段高めではあるのですが、一生モノの道具と思えばむしろ安いのではないでしょうか?皆さんもどうぞ。